サブカルを生きる

わたしはどこのジャンルに属するかといわれたら、たぶんサブカルだと思う。


もともとはバンギャと言われる人種だった。思春期のときにグレイラルクがはやり、シャズナが出てきたりディルやピエロがメジャーデビューした、完全にブレイクアウト世代だった。


もっと時代をさかのぼると、小学校低学年のときに見ていた欽ちゃんの仮装大賞で、とびきりのイケメンをみつけた。それが大槻ケンヂさんだった。


ずっとバンギャロキノン厨を並行してたわたしは、カウントダウンジャパンで初めて筋肉少女帯を見ることになる。そしてその虜になってしまった。

また、昨年のオズフェスで人間椅子のライブを見て、またもや虜になってしまったのだ。


バンギャは行動力に長けている。長年のバンギャ経験を生かし、今現在わたしは筋肉少女帯のライブや人間椅子のライブに足繁く通っている。


そして昨日、ついにでんぱ組inc.を見ることができたのだ。

単純なわたしはまたもや虜になt


そして、今、わたしは冷静に自分の人生を考えている。

わたしと同じ世代でわたしと同じように独身者は、きっとエステにいき痩身と脱毛をし、ネイルサロンで清楚なネイルを施し、ボーナスでmiumiuのバッグを買い合コン三昧なのだろう。(勝手なイメージ)


だからといってわたしはおしゃれなカフェに勤めるわけでもなく、お香の匂いのするアジアン雑貨屋に勤めるわけでもなく、ピアススタジオやアパレルでもなく、またキャバクラ風俗でもなく、ただのOLなのである。

だからこそ髪色髪型もふつうで、またふつうの生活をしたい気持ちも大きいのだ。


結婚してこどもを育てたい願望はあるけれど、自分の時間が大切すぎて彼氏さえも別にいらないとまで思っている。


人からお前サブカルだよね、といわれると否定したいし、ふつうに幸せを求めている気持ちもおおいにあるのだ。


矛盾といつまで葛藤すればいいのだろうか。。。